国鉄7200

最終更新日 : 2011.-2.22


7200を作ろうプロジェクト
豆知識をひとつ。
私の知識なので絶対に合っているわけではないと思いますが。

単式・複式にかかわらず、2シリンダ機は通常、右側先行シリンダになっています。
何故かと問われると分かりませんが、そういうものです。
位相は当然の如く90°になります。
左側先行シリンダの蒸機もありますが、私が知っているのは「国鉄9600」だけです。
設計図のミスによるものと伝えられますが、これは有名な話です。

3シリンダ機の場合は位相が120°になります。
これは分かりますよね。

4シリンダ以上は通常、マレー、ガーラット、フェアリー等になってしまうので、
1台車毎に90°になっているものと思われます。

分からないのは、3シリンダのシェイですが、あれはどうなっているのでしょうか?
2011.-2.19その4

こんなパーツ、いつ買ったのか覚えていませんが、
テンダー用にちょうどいい車輪がありました。

珊瑚からこんな車輪が出ていたんですね。
2011.-2.19その3

先輪も出所不明のパーツですが、ナロー用だと思います。
9mmから12mmに改軌しなければなりませんが、
こんな小径車輪はそうそうないので仕方ありません。
2011.-2.19その2

まずは動輪ですが、都合のいいモノなんてありません。
家を物色するとプロトサーティーンの車輪が出てきた。
12.5mm径みたいですが何とか使えそうです。
ただし、これにクランクとバランスウェイトを付けねばなりません。
クランク半径と位相を右側先行90°に合わせなければならず、
かなり難しい工作になることが予想されます。

タイヤが鉄タイヤっぽくて、錆との戦いもあるし。
ステンタイヤの方が扱いは楽だよね。
2011.-2.19その1

7200は昔から大好きな機関車でした。
昭和30年代まで残存したようですが、
私の生まれる前なので実車は見たことがありません。
幸い、蒸気機関車スタイルブックに図面があるので、
これを若干縮小すれば1/87になります。




製作状況はここで終わりなので▼

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