私hikaru1080が扱っているゲージはHOです。 ここでいうHOとは世界規格で1/87を示します。縮尺は定められていますが、レール幅すなわち軌間は模型化対象となる実物のレール幅に依存して自動的に決まります。例として、私の扱っているものは
注:_(アンダーバー)は便宜上入れています。 のようになっています。縮尺は全て1/87ですが模型化する実物によって模型化後の軌間が決まります。HOゲージと言いきってしまう場合はHOのスタンダード(標準軌)となるため、1435/87=16.5mmとなります。 また、一般的に16番ゲージの日本型をHOゲージと呼ぶ場合があります。この”いわゆるHOゲージ”は通り名として日本中に広く浸透しているため、これはこれでいいと思いますが、ここでいうHOとは意味が違います。通り名としての”HOゲージ”は1/80 16.5mmのみをさす日本独自の呼称です。私自身も路面電車だけは1/80 16.5mmでやろうかなと思っています。 ゲージ論については話が長くなってしまうのと、物議をかもすことが多いのでこれくらいにしますが、もっと詳しい内容が寺崎さんのHP(http://homepage3.nifty.com/tera_model/)に載っていますので参考にしてみてください。 当初私はごく普通にNゲージを始めました。小学校高学年の頃です。(25〜26年前!)ほどなくナローゲージ(9mm)を始めてしばらくが経過しました。私の場合は古いものが好きだったのと製作対象が小さい(古典機とか)ので当時はNをやっている意味がなくなり、少し大きな模型をやろうと決心しました。私は狭軌の鉄道に言い知れぬ魅力を感じているため、日本型16番は対象からはずしました。13mmゲージでも始めようかと思っていた矢先、HOn3_1/2ゲージが発表されました。”1/80と1/87ではレイアウトを作る場合の曲線半径も小さくできるので有利だろう”などという軽い気持ちから始めましたが、現在まで投げ出さず続いています。件の古典機ですが現在はモーターの小型化も進んだのでNゲージでも製品がありますね。 そのNはやめたわけではなく、旧国などはGM製キットを買ってみたり、トミックスの73系を買ったりしてそれなりに楽しんでいます。プレイモデル79年夏の号(懐かしい!)に掲載された”急行津軽のフル編成”は感銘を受けて当時作り始めましたが、未だに未完成です。現在だともっと集めやすくなってますね。 |