北条鉄道界隈2012.-6.-2
「10年ひと昔、〜」から、さらにン十年。
シーナリィガイドに出てくる駅巡りに行きました。
車輛ではなくて、駅を見に行きました。(笑)
パート2 2012.11.24は
こちら
何の計画性もなく、行き当たりばったりですので、
行った順でバラバラであり整理されていません。
(ページ番号はシーナリィガイド掲載ページ)
これは社町駅でしたでしょうか。(P43)
このように近代化されてしまって昔の面影なし。
左の丸い球は駅舎の一部だったような。
ホームの背後に貨物側線と農業倉庫があったと思われますが、
その痕跡すら全く残っていませんでした、残念。
こちらは法華口駅です。(P189)
寂れるというか、本線以外は何もありません。
線路配置は寂しいけど、雰囲気は大好きです。
駅前。右の未舗装部分が貨物ホーム跡、ただし線路跡なし。
農業倉庫はなく、資材置場然とした空地になっていました。
これは、どこかの駅を発車する気動車。
排煙を残しながら遠ざかる気動車。
時間があれば乗車したかったです。
趣のある曲線ですが、隣接する駅はただの気動車駅。
粟生駅で昔のまま残るのは跨線橋だけでしょうか。(P34,43)
駅舎は相当に近代化され、きれいな設備になっています。
滝野駅も倉庫があった場所など分からない状態です。(P42)
白い空地はかつての交換設備か、側線跡のようです。
ちょうど電車が1両到着しましたが、走行音は普通の電車、
山手線等のそれと同じような音で走っていました。
利用者の方々には大変に好ましいことでありますが、
私のように数百kmを車で自走して行った者には・・・
「キハ06がよく似合う」と紹介されている比延駅。(P74,75)
は〜?
似合うどころか電化されていますが。(近代化が凄い)
貨物側線跡も埋められて平らになっていますし、
落葉を焼いていた駅員さんも、もういません。
気動車化にあたって嵩上げされたホームも、
電化のためさらに嵩上げされ、汽車時代の倍近い高さです。
谷川駅(P20)は入場しなかったので詳細不明。
次回は入場券買って構内をよく観察してみたいです。
加古川線は若桜鉄道と比べて近代化が進んでおり、
40年前の面影はあまり残っていないように感じました。
昔の状態を維持するというのは並大抵ではないです。
いろいろ変な文言を書きましたが、やはり素晴らしい場所です。
パート2 2012.11.24
前回は乗車しなかったので乗車メインで行きました。
本当は谷川駅から加古川線に乗車しようと思いましたが、
谷川駅に到着した時は、既に列車が行ったばかりで、
さらに次の列車は3時間後なので加古川線は諦めました。
で、いきなり北条町駅に移動。
運行中の列車はいませんが、停車中の気動車を。
列車到着までの間、辺りをぐるっと散策。
駅周辺が栄えていてちょっとびっくりしました。
なぜ驚いたのかというと・・・
シーナリィガイドに掲載されている状況しか知らないので。
ここでは割愛しますので、詳細は同書をご覧くださいませ。
上とほぼ同じ方向。農業倉庫は当然ありませんが、
撮影しながら、ふとあることに気付きました。
「この広さではC12の機回しが出来ないのでは?」
駅自体がかなり短くなっているように感じます。
しかし、当時を知らないので比べることができません。
で、列車で粟生駅に移動。
デジカメのメモリがいっぱいで途中の撮影なし。
途中駅は法華口以外はそっけない駅が多い。
ここは若桜鉄道に大きく差を付けられている感じ。
気動車は変速時のショックが大きいが、それもまた楽しい。
そのまま折り返しはせず、1時間程辺りを散策しました。
北条鉄道の線路はJRから完全に分離され連絡不能。
鳥取までの直通列車がある若桜鉄道とは対照的です。
国鉄時代からこのような運転形態だったのでしょうか。
粟生駅遠景。
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